先日、一日に300を超える道内製造系企業のホームページを訪れました。
すると、ひときわ目に付くジャンルがちらほら。
他社と共同で開発した、コラボレーション商品ページの数々です。
会社の外からアイディアや意匠を招いて新製品を産み出す。
特に食品業界では活発な様子。
製造業ならではの新しいものづくり活動といえるでしょう。
Ribbonナポリン
Ribbonナポリンが道内のゆるキャラなどキャラクターとコラボを毎年続けています。
2011年 47キャラクター
2012年 91キャラクター
2013年 115キャラクター
2014年 140キャラクター ←new!
どんどん増えてますね。
よくコラボは一回限りで終わりがちです。
こうしてシリーズ化が定着すると一種の権威というか、ブランディングが達成されたといえるでしょう。
ゆるキャラはリボンナポリンとコラボできて一人前、みたいな。
GUMBO (BUDDY BUDDY)
「GUMBO」は道内の食材で作られたニューオーリンズ料理。
札幌市中央区にあるレストランバー「BUDDY BUDDY」で有名なDIX FamilyInc.により開発されました。
なんと新発売時、札幌で毎年開催される一大イベント「サッポロ・シティ・ジャズ」とコラボしたそうです。
というのも、ジャズの発祥はアメリカ南部のニューオーリンズ。
そしてバディーバディーは南部アメリカンスタイルの家庭料理のお店。
自然極まりないジャズとのコラボといえるでしょう。
弊社ヒューマンインプリンクが近いこともあり、お店には何度か足を運びました。
よくジャズライブが開かれており、抜群の雰囲気とお酒があなたの同伴者を魅了することでしょう。
北海道との官民協働
官民協働、というとおカタイ印象がありますが。
北海道でも民間企業とのコラボというか、タイアップが多々行われております。
平成18年 12件
雪印や明治などによる子育て支援関連イベント、札幌東急ストアによる50品目バランス弁当など
平成19年 12件
キヨスクによる食材や弁当箱・箸まで全て道産の「産消協働弁当」など
平成20年 16件
道産ぶどう100%使用したワイン「とかち野」と北海道メールマガジンのコラボなど
平成21年 12件
道産食材を扱っている8社で構成された「北海道人会」と協働で「道産食材レストラン」を出店など
平成22年 12件
子育て世代向け情報誌「クルール」と連携した道政広報での食育など
平成23年 21件
職員食堂で地域の旬の食材を活かした「オホーツクメニュー」を企画・提供など
平成24年 14件
「北のめぐみ愛食レストランをめぐる北海道」モデルコース(ルスツ・小樽コース)を設定・販売
平成25年 19件
北海道産小果実のPRキャラクター「リトルベリーズ」やハスカップ産地の観光地情報を道内外に発信
食料自給率がカロリーベースでも生産額ベースでも、北海道は不動の全国1位なだけありますね。
食に関するコラボの材料には事欠きません。
もちろん北海道との協働はグルメに限らず、技術、人材、保険、イベントなどなど。
ジャンルの垣根を設けない発案が今年も行われており、楽しみです。
北海道乳業株式会社
函館の乳製品スイーツが自慢の北海道乳業株式会社では、みんな大好きプリンを業界各社とコラボしています。
不二家のミルキーや老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」の黒みつ、ミカドコーヒーの軽井沢モカプリンなど。
どれも聞いただけでシズル感あふれるコラボです。
そして全くの異業種とこそ、コラボは光る。
たとえばそう、人材紹介会社と食品製造会社、なんてどうでしょう。
まさに夢のコラボ。
ですが不可能ではありません。
そう、ヒューマンインプリンクならね。
プリン
株式会社ヒューマンインプリンク + プリン = ヒューマンインプリンクプリン。
絶対、美味しい。
ある意味、オイシイ。
名前が少々長すぎますね。略しましょう。
ヒューマンインプリン。
キタコレ。
マジヤバイ。
社名の後ろのクをなくしただけのような気が・・・
そう、苦も感じなくなる濃厚な甘さが楽しめそうなプリンになるのではないでしょうか。
お酒も進みそうですね。
ただでさえ札幌にはビアガーデンが多いですから。
くれぐれも生涯にわたって、プリン体とコラボすることのなさいませんようにね。