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テンノオタンジョウビ

on 2014年11月7日

先日、大阪から来た友人と食事をしました。

生まれも育ちも大阪の友人。

当たり前ですが、大阪弁です。

その友人夫婦には もう少しで新しい家族が誕生するので、奥さんのお腹は 今が一番大きな時です。

そのお腹を見て、友人は

「すごいお腹やな~」と言ったそうです。

奥さんは生まれも育ちも北海道なので、その一言がものすごく頭に来て

「誰も好きでこんなに大きなお腹になった訳じゃないよ!」と言ったそうです。

友人は奥さんがどうして怒っているか全く分からず、そのまま放っておいたと言っていました。

 

私は男なので 奥さんの気持ちは分からなかったのですが、私の妻が言うには

「赤ちゃんが居るから こんなにお腹が大きいのに、旦那さんの一言は あたかも堕落した生活をしていた結果太って

大きなお腹になったって言ってる感じがする」との事

言わんとする事は分かるけど、それなら「お腹大きくなったね~」とか言って欲しい」と。

妻の言葉を聞き、友人は「そうなのか~北海道の人は そうとるんやな~…」と考え込んでいました。

モチロン友人は「大きくなったね~」って言いたかったんだ!と言っていましたが…。

 

言葉って難しいですね。

この狭い日本で同じ日本語を話しているのに、どこか言い方が違うというか。

電話でもメールでも、自分の言いたい事が100%相手に伝わっているか?不安になる時もありますよね~。

 

ちょっと違いますが…

先日6歳の息子が言いました。

「パパ、12月23日はてんのおたんじょうびなんでしょ?」と。

「そうだよ、天皇陛下の誕生日なんだよ」

「てんのうへいか?天の誕生日じゃないの?」

「天って誰?」

「天って空さ…」

こんな会話をしました。

要するに息子は 天皇誕生日を 天のお誕生日(空の誕生日)と思っていたようです。

 

言葉の選び方や聞こえ方によって、いろいろな意味になるんだと考えさせられた2つの出来事でした。

私も沢山の方とお話しをさせて頂く事が多いので、気をつけて会話をしようと思います。

 

 


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